UXProのブログ

UXデザインについて書き連ねています。たまに技術的な話もします。

ブランディングの方法①【デザイン編】

こんにちは、デザイナーにとってデザインする上で重要な要素としてブランディングというものがあります。ブランディングとは簡単にいうと「〇〇といえばあの商品」「このシンボルマークはあのサービス」…といった意識起こす活動のことを指します。ネットでは色々と難しく書いておりますが、要は相手にイメージを想起させる行為と言えます。

それで、ブランディングの本やネットで色々と書いてありますが、今ひとつよくわからない説明や具体性のない手法ばかりだらだら書いている記事を見て、これではいかんと思い今回実際に使えるブランディングについて書いてみました。

なので内容としては「ブランディングとは何か?」という話しよりも、むしろブランドをどう定義してそれをどうビジュアルつまりデザインに落とし込むのかお伝えしたいと思います。ここでは、アプリのブランディングについて具体的に例を示しながら解説したいと思います。

まずはコンセプトを定義しよう


ブランディングをまずはコンセプトを決める必要があります。コンセプトというのは「こうありたい」「こうしたい」という目的を意味するのではなく、 「全体を通した基本的な考え方」「はじめから終わりまでの一貫した考え方」を意味する言葉です。例えば、大戸屋だと「もう一つの食卓」というのがコンセプトになります。なので、大戸屋をデザインするときは「もう一つの食卓」を意識したデザインが必要になるわけです。レストランぽく作るのではなく、家族がみんな集まって安心してくつろぎながら食事を楽しむ場所にするわけです。

では、コンセプトを決めるためにはどうしたら良いでしょうか?

自社のステークスホルダーを集める


コンセプトを決めるのにまず大事なこととして、ステークスホルダー(プロジェクトの決定権のある関係者)を集めることから始めます。今回のブランディングの場合だと、デザイナー、マネージャー、PO(プロジェクトオーナー)社長、部長などあとで他の人が茶々を入れてもひっくり返らないようにするための人です。

なので、選ぶ人も慎重に選ぶ必要があります。参考までに会社の規模によるステークスホルダーの選びからをお伝えします。

社員数5人のベンチャー

・全員もしくは社長とプロダクトに想いのある人

社員数30人ほど

・社長か部長と主要なメンバー5人ほど、部長とやる場合は成果物を社長に見せて承認を得ること

大企業

・プロジェクトリーダーとプロダクトオーナーと5人ほど関わりそうな人を呼ぶ

ここで重要なのが、企業規模に関わらず、メンバーは5人ほどに抑えることです。

あまりに多いと後で収拾がつかなくなるからです。

自社のプロダクトに関するキーワードを発散する
では、メンバーを集めたところでプロダクトに関するキーワードを発散しましょう!

まず初めに、ブランドのコンセプトを導き出しデザイン作成に重要な鍵となる「キーワード」を決めます。抽象的なコンセプトを言語化(=キーワード)することで、スタッフ間での共通のイメージを持つことができ、デザインを作成する過程でより具体的な作業や指示が可能になります。

キーワードの出し方としては、自社のアプリから連想されるキーワードやイメージを書き出します。あくまで現状のイメージではなく本来あってほしいアプリのイメージです。なぜなら、ブランディングというのはアプリ本来のアイデンティティを作る行為だからです。

ステークスホルダーを決めた後は???

origamimode.com

アベノマスクが届いたので検証してみた!

 

本日我が家にもマスクが届きました。

マスクを配ると政令が発表されてから1ヶ月後のことで、すでにコロナも終息状態ではありますが、買占めなどの心の無い業者撲滅のためには貢献したのでは無いでしょうか?

というわけで実際にマスクを使ってみました。

アベノマスクが小さいというのはデマ!?アベノマスクを非難していた記事を検証してみる

さて、アベノマスクで最近炎上しているといえば森公美子がアベノマスクが小さいことを皮肉った動画がツイッター上に出回り、多くの顰蹙を買いました。

その時の映像がこれです。

そのほか、とある介護職員がアベノマスクが小さくて使い物にならないとか、

汚れや髪の毛がついていたなどの情報がありましたが、マスクの縫い目がおかしかったり、生産してすぐにカビが生える確率からヤラセのようなものも度々出ておりました。

ただ、実際に本当に小さいのか届いたマスクを市販のマスクと並べて比較したいと思います。

届いたアベノマスクを開封し、大きさを比べてみた

まずは、こちらが届いたマスクです。しっかりとパッケージングされており、ご丁寧に説明書までついておりました。

次に市販のマスクと比べたものです。

横の長さは市販のものが若干長いですが、縦の大きさは全く同じです。というか市販のガーゼマスクそのものですね。

今まで、ガーゼマスクについてクレームがなかったのに今回芸能人を筆頭にクレームが上がったのか正直疑問ではあります。

また、小さいと言っている方々は高さが小さいことを問題にしているようですが(鼻と口が隠れないので)しかし、横幅は確かに小さいですが高さは全く同じ結果が出ました。

試しに市販のマスクと、アベノマスクを重ねてみると一目瞭然!

なお私もアベノマスクをつけてみましたが、顔が大きい方なんですが、全く問題なくむしろ大きすぎるくらいでした。小さいという方は私より顔が大きいと思うのでどれだけ大きいのでしょうね?

アベノマスクは小さいというデマはなぜ広がった?

このデマが広がった背景としてアベノマスクが小さいと言っている方の大半は結論ありきで考えているからです。また、周りに流されやすく自分で考えることを放棄している人がこのようなデマに流される傾向があります。

そもそも、アベノマスクが本当に小さいならば市販のものと比較して比べれば済む話ですが、全くそれがなされておりませんでした。

近年誰もがネットで情報を発信できるようになりましたが、このように発信された問題を無批判に受け入れるのではなく、きちんと実際の情報と照らし合わせ、考える癖をつけることが大切です。

もしそれができないのならば、情報を受け入れることはやめたほうが良いかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

この記事で伝えたかったことは、マスクが小さいのはデマということよりも、無批判に情報を受け取ることに対する警鐘の意味も込めて書きました。

コロナは収束してきましたが、メディアはまだ非専門家の意見などを積極的取り入れ、全く科学根拠に基づかない情報を発信し、我々を必要以上に不安に陥れています。

賢いユーザーになるためにも、誰が発信しようともその情報は本当に信頼できるのか?信頼できるならなぜなのか考える癖をつけましょう。

元記事はこちら

lovedesign.wpblog.jp

お金持ちはしない、貧乏な人が行う3つの特徴

 

夜中には2通りの人間しかいません。その2通りの違いが、すなわちお金持ちと貧乏人に分ける重要な要素となります。
この本を読むことによって、お金持ちと貧乏人両方の特徴、考え方、行動パターンを知る事ができます。
そして現状の国、会社依存の体質から抜け出して、自ら価値を生み出し社会に影響を与えるインフルエンサーになる事ができるでしょう。

続きはこのブログから

lovedesign.wpblog.jp

特別定額給付金の書き方を大公開!トラップに引っかかると給付金が受け取れなくなる?

特別定額給付金が支給されるようになりましたね

私のところにも昨日届きました。
給付金申請についてポイントとなる点をまとめたので、
よければご覧ください。

私の元にも昨日給付金申請書類が手に入ったので申請書を提出しました。これが特別定額給付金の申請に必要な書類が入っている手紙です。


まだ特別定額給付金の申請をしていない方もおられると思うので、申請書の書き方についても紹介したいと思います。なお、ネットからも申請できますが、申請方法があまりにも複雑で現実的ではないので、割愛します。なお、それに関する記事はこちらをご覧ください。

昨晩ポストの中を見てみると、なんと特別定額給付金の書類が届いているではないですか!一時はなかなか到着しなかったので、盗まれたのかと心配でしたが、届いてよかったです。では、中身について紹介したいと思います。

続きはこちらから

lovedesign.wpblog.jp

デザインを身につけるために必要なこと

デザインの勉強をする上で、書籍から勉強することの大切さを以前お話ししました。
ただ、勉強をしただけではどうも身に付かない方もいると思います。
本日はデザインで使う特にツールについて、勉強した後に身につける方法をお話ししたいと思います。


自分自身も初めは、どんなツールから使ったら良いのかわからない状態から勉強を始め今では業務に差し障りなく使えることができたので、この経験を共有できればと思います。

 

lovedesign.wpblog.jp

 

きちんとした人脈を持たないと意味をなさない

そもそもなぜ人脈が必要なのか?

 
あなたはなぜ人脈が必要なのですか?
きっと、仕事に役に立つから、友達に自慢できるから、自分の知見を広げることができるから
などという理由があるのかもしれません。
 
確かに、多くの人脈を持っている人はその分仕事をもらう確率も上がるでしょうし
有名人が知り合いならば、友達に自慢できるかもしれません。